今回は新入社員3名に2025年度新入社員研修の振り返りをしてもらいました。
何を学び、何を感じたのか?これからの意気込みは?率直な声が詰まっています。
書いた人
R.Rさん(以下R) 国立大 情報系出身。自分自身でも技術ブログを書いて発信するのが好き。
H.Iさん(以下I) 首都圏私立大 数学系学部出身。自分でも作れるかも?と入社前にもいくつかアプリ開発に取り組む軽いフットワークの持ち主。
C.Mさん(以下) 首都圏私立大 機械系修士出身。学生時代はジェスチャーによる家電操作の研究をしていた。
4月と5月の 2 か月間、新入社員は新入社員研修を受けました。4 月の中旬までは社会人や IT に関する基礎的な内容を学び、それ以降はラティスのソリューションや、XVL Studio SDKを使って実際に開発してみるという研修を受けました。
ここからは、研修を通しての新人 3 人の振り返りをまとめます。
目次
学生と社会人、どう変わった?
(I) 一番の変化は生活リズムです。学生の時は、朝まで起きているなどその時の気分で生活していましたが、今は大体決まった時間に起きて、決まった時間に寝ています。
(M) 自分も同じく生活リズムです。入社前の数年はずっと研究で、好きな時間に起きて、好きな時間に登校するスタイルだったので、最初は大変でしたが、かなり慣れました。それに付随して、自由時間が減ったので、時間を大切にするようになりました。
(R) 自己管理がより一層必要になりました。学生時代よりも多くの体力を消費するため、プライベートの時間は自分の時間をうまく使う必要があります。また、週に 5 日連続で働くのは大変ですから、何らかの報酬を用意して乗り切るなど、上手くやる気の自己管理を行うことが大切だと感じています。
入社前と後、会社の印象はどう?
(I) 会社の雰囲気は少し入社前想像していたものと異なりました。皆さん穏やかで質問にも丁寧に答えてくださるので、思っていたよりも自然体でいられます。
(M) 思ったよりも皆さんが優しいことです。これは別にラティスがというよりもIT企業に冷たいイメージを持っていたんですが、入ってみると皆さん優しくて、質問したら丁寧に答えてくれます。今の所、変な人には会っていないですね。
(R) 入社前はラティスのことが全然わからず、自分がこの先どんな業務を行うのか、将来性はあるのかといった点で不安がありました。入社後は研修などでラティスが掲げるソリューションへの理解が深まり、ラティスで働くことの意義を見出し、将来の展望を抱くことができました。
研修期間に学んだこと
(I) 会社や自社製品についての学びが印象的です。誰の役に立つのか、どのような効率化につながるのかなど、自分が携わる製品の意義を学べたのはモチベーションにつながりました。
(M) 分からないことは質問した方がいいということです。まだ苦手な部分なのですが、した方が早く解決するし、しないまま分からないを放置していると、ずっと分からない状態が連鎖するので、早めに手は打つべきとだと実感しました。
(R) 社会人マナーからラティスの製品や組織に関する研修まで広く学びました。特に、ラティスの概要については多くの時間が割かれているため、入社前から比べて多くのことを知ることができました。
研修期間で楽しかったこと
(I) 楽しかったのは、最後の研修だったSDK研修です。これまでインプットしてきた知識を活用しながら、自分たちで考えながら作れたのが面白かったですね。仕様書を作る、実装する、テストをするといった実際の開発の流れを体験できたのは勉強になりました。
(M) 3人でSDK開発をしているのは楽しかったです。大学生時代は共同で開発することが無かったので、クラスの設計やコードをレビューしながら、開発するのはとても新鮮で面白かったです。
(R) 楽しかったのは SDK 開発研修です。何かを一から作るタイプのプログラミングだったため、研修でも楽しんでプログラミングをできました。
研修期間大変だったこと
(I) 特に大変だったのは、Udemyの動画を視聴してITの基礎知識を学ぶ研修でした。一週間ぐらい、ほとんど動画を見ている時間だったので大変でした。しかし、そこで学んだ知識をSDK研修で活用できましたし、これからの業務にも必要な内容だと思うので、有意義な時間でした。
(M) 社会人基礎研修です。毎日10時から18時までインプットとアウトプットをひたすら繰り返す研修でしたが、自分は言葉をまとめるのが苦手なので、特にアウトプットが大変でした。また、挨拶の練習とかもあったので、体も疲れました。
(R) 研修期間中は毎日出社する必要があったため、その点で学生時代とのギャップがあり大変でした。また、長い研修期間の間、研修内容をちゃんとインプットし続けることも大変でした。
これからの意気込み
(I) 皆さん疑問点を質問すると丁寧に答えてくれたのが印象的でした。自分も知識や技術を身に着けて何を聞かれても的確な答えをかえせるようになりたいと思っています。
(M) まだまだ知識も経験も少ないですが、それだけ伸びしろがあるということなので、たくさん吸収して、製品の課題解決に取り組んで、ラティスの発展に尽力しようと思います。
(R) ラティスでは学生時代に取り組んだものと異なる分野の業務を行います。知識がほぼない状態からのスタートですが、どんどん学んで活躍していきます。