ラティス・テクノロジー本社があるのは「文京区後楽2丁目」。
地名の由来ともなっている「小石川後楽園」と実は目と鼻の先なのです。
徒歩5分もかからない近さなのがわかって頂けますでしょうか。
「この近さだと、60分の昼休憩でも十分堪能できるのでは?」と、まだ桜の咲いている4月初旬、ランチ片手に散策に行ってみました。
オフィスの周りはビルや高速道路もあるためオフィス街といった感じなのですが、少し歩くと「小石川後楽園」の入口が。
現在は都立公園となっていますが、元々は寛永6年(1629年)に水戸徳川家の庭として造られたもので、二代藩主の光圀(水戸黄門でおなじみ)の代に 完成したのだとか。
以前のエンジニアブログ 「飯田橋の地形図を調べてみました」でも少し触れましたが、江戸時代の頃は水戸殿の江戸屋敷だった名残ですね。
公園内でもところどころに葵の紋を見つけることができます。
一歩中に入ると雰囲気ががらりと変わります。
入園料として300円かかりますが、この場所はまだ無料。
桜の季節ではありますが、平日の昼間ということもあってか、人も少なくて過ごし良いです。
入園料を払って、隣の茶屋で揚げ団子をちゃっかり買って(!)いざ園内へ。
目の前にある東京ドームの存在で、この場所がオフィスの側だと思い出させてくれます。
そして天気の良い日だったこともあり、空がとっても清々しくて広い!
桜の木はそれほど本数が多くないのですが、青空とのコントラストで存在感が際立っていました。
せっかくなので桜の側のベンチでランチ。園内にはベンチもゴミ箱もたくさんありますが、自動販売機や売店などはないので持ち込むことになります。
色々な年代の方が花見を楽しんでいましたが、中には仕事の休み時間と見受けられる方もいて、同じことを考える人がいるものだな、と思いました。
気候の良い季節などはこうして自然に触れあって気分転換すると仕事も一層捗るのではないかと感じました^^