3年ぶりにものづくりセミナーを開催しました

  1. ラティスについて

マーケティングのdragonです。

この数年新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ラティスでも2020年よりオンラインセミナーを開催してきました。お客様の工場は、日本全国津々浦々にあり、会場でのセミナー参加が難しかった方も簡単に参加できるようになり、移動時間も不要になり非常に好評でした。

とはいえ、「以前のように対面で温度感を感じながら情報交換をしたい」という要望がお客様、社内からあがるようになり2019年の7月以来となる対面を含むセミナーを2023年2月に開催することとなりました。

 

セミナー開催にあたり考えたこと

セミナーを開催するにあたり、最初に一番考えたことは、新型コロナウイルスの感染対策でした。
どれぐらいの広さに、どれぐらいのお客様をお呼びできるのか、またどのような導線にするのかを他社様の取り組みなどを参考にして、会場を決めました。

そして対面でのセミナーを復活させるにあたり、最後まで頭を悩ませたのが、お客様に、効率的かつ安全に交流を図ってもらうかでした。講演者と情報交換して、ヒントを持ち帰りたいというのは当然の思いである一方、講演者に殺到すると密な状況になってしまいます。そのような状況を防ぐ必要がありました。
そこで今回のセミナーでは、参加頂いたお客様全員に対して、情報交換をする時間割を決めさせていただきました。お客様に窮屈な思いをさせてしまいましたが、講演者、同業者と情報交換が出来、有意義なセミナーであったとの意見をたくさん頂き、胸をなでおろしました。

当日の講演内容

当日はXVLを活用されている企業の代表としてTOTO様・竹内製作所様より講演いただきました。
2社の講演で共通していたのは「3Dデータを作るだけでなく、部署を超えて活用するXVLパイプラインを構築することで、より効率よくものづくりを進められる嬉しさがある」ということでしょう。

講演の合間には、VRやARといったラティスの最新ソリューションを展示、体験、そしてオンライン生中継を実施し、XVLパイプラインと組み合わせることによる変革の効果や可能性を感じていただきました。

講演レポートについては、後日ホームページに掲載される予定ですので、お楽しみに。

 

まとめ

3Dの世界で最先端を行くソフトウェア企業の1社として、アフターコロナ時代の先駆けとなるハイブリッドセミナーを開催し、お客様の取り組みを少しでも加速させるヒントとしていただきたいと、全社一丸でこの数か月取り組んできました。幸いにしてセミナーに対してたくさんの感謝の言葉をいただくことができました。

感謝の言葉を頂けた大きな要因の一つは、間違いなく講演頂いたお客様の先駆的な取り組み、そしてその情報を惜しげもなくお話し頂いたお陰で、そういうお客様に囲まれ仕事ができているのはマーケティング冥利に尽きると改めて感じました。

2014年中途入社。2年間営業を務めた後、マーケティングに異動。営業での知見を活かし、セミナーの企画や、ホームページのコンテンツ作成に勤しむ。趣味はトレイルランニング。最近は100kmを越えるレースへも精力的に出場。社内では、仕事 < 趣味 との指摘受けること限りなし。

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