今日は「ラティスの面接がどのようなものか」、そんなお話しをしたいと思います。
学生のみなさんは「採用面接」と聞くとそれだけでハードルを感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはないので安心してください。
少しでも面接に臨まれるみなさんが「何のために面接を受けているのか」を理解して頂き、リラックスして臨んでいただけたらうれしいです。
目次
ラティス・テクノロジーとはどのような会社か?
そもそも面接のお話しをする前に、ラティスという会社を簡単に紹介させてください。
「3D技術で製造業にかかわる人たちを笑顔にする」IT企業です。ポイントは「3D技術」と「製造業」ですね。
色々な職種がありますが、基本的には「3D技術で製造業に貢献する」という想いがないと、楽しくない会社だと思います。
ラティスで主に募集している職種は大きく次の3つに分類されます。
1-ソリューションセールス
2-技術コンサルタント
3-システム開発エンジニア (ソフトウェア開発、サーバー製品開発、研究開発etc)
※ソリューションセールスは新卒求人がありません。学生のみなさんごめんなさい
各職種によってスキルや経験は見るところが異なりますが、大事だと考えているのは会社とのフィット感です。
このため、採用面接は役員/人事だけ、というようなやり方ではなく、必ず募集するポジションの「現場責任者/メンバー」が同席する形を取らせて頂いています。
面接で大切にしていること
面接はラティスが候補者のみなさんを選ぶ場だけでなく、みなさんがラティスという会社を選んで頂く場だと考えています。
仕事は人生において時間的にも精神的にも大きなウエイトを占めるものですし、ラティスは100名規模の会社のため、一人一人の影響が必然的に大きくなります。
「ラティスが実現したいこと」と「みなさんが実現したいこと」がフィットした方に入社頂き、長く活躍して欲しいな、と思っています。
フィットしているかどうか、は良い部分だけではわかりません。
このため面接の場ではできるだけ「良い部分だけを見せるのではなく、今会社で課題に感じていることや合わない人財」なども包み隠さずお伝えしているようにしています。
面接の最後に「何か質問がありますか?」と逆質問されることはどんな会社の面接でもあると思います。
面接対策セミナーなどでは「○○な質問はNG」とか「○○のような質問をしよう」と言われますが、素直に思うことをできるだけ聞いて頂きたいな、と思っています(逆質問の内容が選考に影響することはないので)
(極私的な)理想の面接
私自身、忘れられない面接があります。
とある外資系企業の面接を受けに行ったのですが、その時お話しして下さった人事部長の方が大変素晴らしかったのです。
面接手法がすごかったとかそういう訳では全くないのですが、お話しされる内容や考えられていること、その方から感じられるエネルギーなど、初対面かつ僅か1時間の面接でしたが、その後の仕事に対する意識を変えてくれる出会いでした。
(ご縁はなく一緒に働くことはできなかったのですが…)
“たった1時間の面接であっても、その後の人生を変えるきっかけがあるかもしれない”
面接に携わる者として、そのような面接が出来たら良いなと思いながら、面接に臨ませて頂いています。
ラティス・テクノロジーの面接でみなさんとお話しできるのを楽しみにしています。