こんにちは.企画・DX推進本部の 10ma です.
今回は私たちが開発している XVL Server 製品の裏方の開発業務について紹介したいと思います.
(トップの写真はアクアリウム アンダーウォータースペース というところの撮影スポットで撮影したものです.)
目次
開発製品について
XVL Server は XVL データを登録・管理できるサーバー製品になります.
皆さんの身近なもので言えば XVL データ専用のエクスプローラーのようなものでしょうか.
ただ、単純に管理するだけではなく、XVLを登録すると自動的に一定の処理を加えたり、紐づいている XVL の一部を編集すると全体の XVLを自動的に更新したりするなど様々な機能が内包されています.
私のチームはこの登録するときに XVL の中に情報を加えたり、一定の処理を行ったりするときなどに裏側で動いているコマンドを作っています.
標準のサーバーを作るプログラムだと XVL の中身をいじる機能がないので、このコマンドに対して「この機能実行してくれ」と命令を出して XVL の中身をいじる必要があります.
普段の業務内容
基本的に業務の種類は以下の三種類でしょうか
製品開発:製品の既存機能に対して改善を入れたり、新機能を実装したりしています.
受託開発:お客様によっては標準製品だけでは機能が足りないことがあります.そういったお客様に対応するためにお客様向けにカスタマイズしたコマンドを作ります.
製品サポート:製品でエラーが出た時や、機能がわからないなどの質問対応
製品開発と受託開発の業務内容は、まず顧客が欲している機能や新規に実装する機能に対してこんな機能で問題がないか確認するため要件定義書を作成して認識確認をします.
さらに開発者目線のドキュメントに落とし込むために仕様書を作成.
仕様書ができたら開発を始めます.開発は 基本的に C++ で書きます.
開発が終われば自分たちで単体テストして、その後サーバー側の開発の人に渡して連結テストしても問題がないか確認してもらうといった流れになります.
もちろん案件によってはこの中の一部だけやることもあります.
開発規模は1週間ほどから1か月以上かかるものもあったりします.
私の場合は、全体通して自分の手で携わることができるので働きやすい環境かもしれないです.
一日の過ごし方
一日の業務は上で記載した業務内容のうちどれかをやっているまたは案件が複数あれば並列して進めたり、突然降ってくる製品サポートの対応をしていたりします.
私は在宅業務多めで働いていますが、通勤時間がなかったり、業務が終わってすぐ家事ができたり働きやすいなぁと感じます.
また、在宅でも問題なく開発できる環境もあり、在宅時出社時問わずコミュニケーション取れるような様々な工夫が行われていますよ.
さいごに
サーバー製品の中の裏方担当ですがどんな業務をしているか紹介してみました.
実際の業務のイメージが多少ついたでしょうか?
ラティスに興味を持ってくださった方と一緒にお仕事できるの楽しみにしています.