「エンゲージメント」を大切に

  1. ラティスについて

ラティス・テクノロジーでは会社組織の状態を測る指標の一つとして「エンゲージメントサーベイ」を毎月実施しています。
エンゲージメント、もしかすると聞きなれない言葉かもしれません。
そんなエンゲージメントを毎月一回(3分くらいですが…)全社員で回答しています。
この場では「なぜラティスでエンゲージメントを大切にしているのか」を少しでもみなさんに伝わって欲しい…!という思いでお伝えさせて頂きます。

そもそもエンゲージメントってなんぞや?

ラティスのエンゲージメントサーベイを実施するにあたり、活用しているプラットフォーム「wevox」さんの説明を引くと…

エンゲージメントとは、組織や仕事に対して自発的な貢献意欲を持ち、主体的に取り組んでいる心理状態を指しています。

引用:https://get.wevox.io/engagement

ということで、ゆるくまとめると「仕事にポジティブに取り組んでいる状態」を指す言葉といえるでしょうか。
(初めて聞いたとき婚約?と思ったのは内緒の話…)
今は色々な働き方がありますが、ラティスのような会社でフルタイムに働く人は 人生の20~30%の時間を仕事に充てている ことになります。
「意外と少ない!」「めっちゃ多い!」と思うかは人それぞれだと思いますが、貴重な時間という資源を使うのであれば、少しでも前向きに取り組める方が素敵なのではないかなと思います。
※会社目線から見ても働く人がポジティブに仕事に取り組んでいると新しい発見や挑戦が起こったり、高業績につながったりするので素敵なことだ、というのは想像頂けるのではないでしょうか…
そんな働く人と会社それぞれがハッピーな状態でつながっているかどうか、を数値で見えるようにするために「エンゲージメントサーベイ」を行っています。

毎月って多くない?

社内で最もエンゲージメント推進に力を入れているきういさんが発信してくれた表現がとても分かりやすいのでご紹介を。

年に1回健康診断を受けることで、自覚症状のない体の異変を見つけることができるように、月に1回サーベイに回答することで、まだ目に見えない気持ちの変化を見つけたい、ということを目的にしています。

毎月送られてくる質問に回答すること&これまでの推移を見ることで今のご自身の状態がわかるようになります。
実際受けた個人結果を見ると、数値が少し下がっているときは「忙しくて余裕がなかったときだな」とか、逆に上がっているときは「プロジェクトの進捗報告が良いときだったな」とかそのときの自身の状態を振り返ることができるな、と思っています。
会社全体や本部・グループといった組織単位の結果は個人の結果を集計して算出されるので、そのときの組織状態も見えるようになっています。
ラティスではグループリーダー(課長職相当)以上の方にはご自身のグループのエンゲージメントサーベイ結果を見えるようにしており、グループ状態を毎月把握できるようにしています。
エンゲージメントサーベイで全てが把握できるわけではありませんが、変化の兆しがあった場合に、少しでも早く対処や対応を考えられるように、ということを目指しています。

エンゲージメントに対しての考え方

(やや乱暴ですが)エンゲージメントサーベイの数値が高くなればなるほど「仕事にポジティブに取り組んでいる人が増えている」といえる状態ですので、ラティスではこのエンゲージメント数値を指標の一つとして目標にしています。
会社としての上げてゆく努力(働きやすさの改善、仕事量や内容の見直しなど…多岐にわたります)をしてゆく取組として2023年度は次のような取り組みを行ってきました。

  • サーベイ結果の開示
  • 理解度チェック
  • 全社員への情報発信
  • リーダー向け研修
  • ワークショップ

少しずつ理解度は高まってきていると思いますが、今後は各個人のエンゲージメントのあり方を対話できる機会や場を増やしてゆく予定です。
会社がチェック・目標とする指標として売上やコストといったものだけでなく、エンゲージメントという指標も引き続き大切にしてゆきたいと考えています。

Rico

2013年入社。コーポレート部門で色々やっている人です。

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