こんにちは。人事のきういです。
先日開催された、3Dイノベーションセンター主催のデモンストレーション体験会に参加しました。
3Dイノベーションセンターでは、半年に1度くらいのペースで、社内で体験会を行なっています。
社内のリラックスワークエリアで自由に自由に参加できるので、社長の鳥谷もふらっと訪れ、社員に混ざって体験していました。
今回のデモの内容
MetaQuest3を使ったWEBXR体験です。
参考:MetaQuest3とは
Web3Dコンテンツを使った3D組立検証を、実物大モデルで体全体を使って行うことができる!というのがこのデモの見どころです。何を3Dにして見えているのかというと・・・
こちらはMetaQuestを付けていない人が見るPC画像のキャプチャです。
画像の内容を少し説明します。
赤・青・黄緑の立方体とその隣にあるカラフルな物体はこの仮想空間内で動かす対象物です。このモデルはXVL Web3D Managerを使って作成されています。
アバターはMetaQuestを付けている人です。このデモでは2つ用意されていたので2人表示されていますが、最大で5人程同時に接続できるようです。MetaQuest装着者の動きと連動して、このアバターも動きます!また、対象物や他の人との距離を座標で計算することによって現実空間と同じ距離感で表示しています。
MetaQuestを付けて3Dモデルが配置された場所に移動すると、モデルが目の前に現れます。
左手を目の前に伸ばすと、左手首付近にメニューボタンが表示されています。それを右手で押すと操作メニューが表示され、物差しやドリル、断面チェックなどのメニューを右手で選択することができます。
モデルを構成する部品をつまむと、その部品の名称も表示される、といった機能もありました。
わたしも体験してみましたが、従来のVRよりも周りの風景や人が見えるため没入感は少ないものの、3Dの描画が美しい印象を受けました。また、ハンドトラッキング(自分の手の動きにあわせてVR上の手が動くこと)も非常に滑らかで、技術が進歩している・・・!と衝撃でした。
今回はAppleの販売しているApple Vision Proの展示も行われました。
参考:Apple Vision Pro
こちらはApple IDと紐づけされる都合上、装着体験のみ。虹彩認証が搭載されていて、装着するだけでAppleIDに紐づいた人かどうかを判定するのが近未来的!と盛り上がっていました。今後XVL製品が使用できるようになれば、3Dの描画が美しくなるとの期待があるようです・・・!
3Dのさらなる活用方法を考え、開発していく3Dイノベーションセンターの皆さんはもちろん、参加者も面白いアイディアにわくわくしていました。次のデモンストレーションも楽しみです!