先日「特許」というInnovationに近いことをご紹介させて頂きましたが、ラティス・テクノロジーでは同じくらい日々のImproveも大事なことだと捉えています。
日々の仕事において、大きなものから小さなものまで問題は起こるものですが、一つ一つ解決してゆくことがお客様の笑顔につながると考えているからです。
今回はラティス・テクノロジーで取り組んでいる「改善活動」についてご紹介させてください。
多くの会社で様々なカタチで仕事に関する改善活動がされていると思いますが、ラティス・テクノロジーでは一番小さな組織であるグループ単位で実施しています。
グループ単位で、というところがミソで、チームメンバーで知恵を出し合いながら自分たちの身近な仕事をより良くしてゆこう、というのが当社の改善活動の特長です。
(製造業に詳しい方なら「QCサークル」をご存じかもしれません。それに近いです)
大切な価値観の一つである「一致団結」や「切磋琢磨」の実践の一つとして、チーム内の連携を強めよう、として取り組んでいるためです。
仕事の改善には様々なメソッドや進め方がありますが、当社では(お客様でもある)トヨタ自動車株式会社で生まれた「問題解決の8STEP」をベースに改善活動を実施しています。
1年間に一つテーマを選定、問題がどこにあるかを分析し、問題の真の原因を探り、そのための対策を実行する…と言葉で書くとすごくシンプルで当たり前なのですが、なかなか難しく奥が深いな、と取り組む度に思います。
実際に各グループ、試行錯誤しながら取り組み、同じフォーマットにまとめています。
(社内情報なのでぼかしています…イメージだけでも伝われば…!)
この改善活動、半年に1回ずつ成果発表会を開催し、全社員の前で活動報告をしています。
同じフォーマットで取り組むものの、テーマや着眼点などは各グループの個性が出て来て面白いな、と思うとともに成果発表会では投票で優秀賞・最優秀賞を決定するのですが、どのグループに投票しよう…と悩みます。
3月の発表会も楽しみだな、と思っています(半分ウソ、私のグループも発表なので、今から緊張しています…)