こんにちは。人事のきういです。
今回はラティスで導入している福利厚生制度をご紹介します。
日々仕事に取り組む中で、「ありがとう」「お疲れ様」と伝える機会がたくさんあります。
その感謝や労いの思いの強さを、何かで表せたらうれしいですよね。
ラティスでは、ピアボーナスシステムを導入し、社内で運用しています。
目次
そもそもピアボーナスとは?
従業員(peer)と報酬(bonus)を組み合わせた言葉です。
従業員同士が称賛や感謝を伝え合うために、給与以外の報酬を送り合う仕組みをピアボーナスと呼んでいます。
もともとアメリカ発祥の制度ですが、近年日本でも導入する企業が増えています。ラティスでは2022年に「Unipos」というピアボーナスシステムを導入しました。
導入した理由
コロナ禍によるテレワークの導入により、社員が直接顔を合わせて話す機会が激減、コミュニケーションが希薄になってしまい、社員のモチベーションが下がってしまいました。
出社していたときにはできた雑談もなくなってしまい、「この間のあの発言、よかったね」「あのお客様対応、最高だった!」というような、小さながんばりに対する感謝や称賛を伝える機会も減ってしまいました。ラティスではTeamsを使っているので、チャットで「ありがとう」と伝えることもできますが、わざわざ送るものかな?とためらうこともありますし、そっけない感じもします。
伝える側・伝えられた側両方の気持ちが少し温かくなって、周りの人にも「この人こんなことしてくれたんです!」と発信ができる場を作りたい、と思い、いろいろ調べてたどり着いたUniposを導入しました。
実際どんな風につかっているの?
Uniposでは、ポイントを添えて感謝・称賛を伝えたい人に投稿を送ります。
1週間で送ることができるポイントは400ポイント。1度に送れるポイントにも上限があるので、分割して送ったり、「ポイント足りないので来週送ります」とコメントをつけたり、皆さん工夫しているようです。
「この人の投稿、いいな!」と思ったものには拍手👏でポイントを送ることもできます。あまり投稿はしないけどたくさん拍手する人、仕事上の関わりでここぞというときにたくさん拍手する人、こちらも様々な使い方がされています。
実際の投稿の様子がこちら。
(個人名や取引先名などが出ているため塗りつぶし多めなのはご容赦ください💦)
投稿や拍手でもらったポイントはどうなるのかというと、1ポイント=1円となって、オンラインで使えるギフト券に定期的に交換できるのです!
同僚・上司から自分の行動に感謝してもらうだけでなく、それがちょっとしたご褒美になったり、自分が伝える感謝が伝えた相手への贈り物になるなんて、ちょっと嬉しくなりませんか?
Uniposを使った、その先
今年度、Unipos大賞というものを始めました。これまでも多くの投稿がなされてきましたが、もっと楽しく・いろいろな形でUniposを使ってもらいたい、と考えたからです。
一定期間内に拍手を多くした人、面白いハッシュタグを考えた人、などのテーマに沿って表彰を行なっています。
先日第1回の発表があり、拍手ニスト*受賞者の皆さんに副賞をお渡ししました!
*たくさん拍手をしてくれた人をそう呼んでいます。
こちらは企画・DX推進本部のNさん。副賞のチュッパチャップスが元々好きだったそうで、こちらの想定以上に喜んでくれました!
UniposではSNSのようにハッシュタグを付けて投稿ができます。
それをもっと使ってほしいと思い、第2回大賞実施中の今は面白いハッシュタグを付けた投稿を募集しています。ユニークなタグ付き投稿をした方は「ハッシュタグマジシャン」として表彰する予定です。
このように、楽しみながら社員同士の交流を深めつつ、より、お互いを認め合える会社、挑戦することを称賛できる会社へと成長できればなあ・・・!と考えています。
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