スキルという武器を増やす!エンジニアのための制度、できました

  1. ラティスについて

こんにちは。人事のきういです。

タイトルにある通り、今回は2024年度から新たに始まるエンジニアのための教育制度をご紹介します。

その名も「若手エンジニアローテーション制度」です。
(そのまんまですね・・・!)

制度の名前からなんとなく想像できそうですが、どんな内容かご紹介しますね。

制度の対象となる人

「エンジニアとして働いている社員である」ことの他に
・新卒入社後2年以上経過している
・指定の研修を受講済みである
という条件があります。指定の研修はエンジニアの新入社員であれば全員受けるものなので、入社後2年経過すれば自動的にローテーションに立候補できる、と考えることができます。
(中途採用で入社した方についてはまた別の制度が適用される予定です。こちらも別途ご紹介します。)

何をするのか?

簡単に言うと、新しいスキルを身につけるための交換留学制度のようなものです。
2年間程、異動先の業務に携わり、新しいスキルを身につけることで、エンジニアとしてできることを増やし、知見を広げること、視野を広げモチベーションアップすることを目的にしています。

スキルを身につけることが目的なので、異動先となる部署はいくつかある候補の中から社員のキャリアや希望に合わせて決定します。

2年経った後は元の部署に戻りますが、きっと仕事の見え方が違ってくるはずです。
ローテーションを経て、異動先の部署の業務にもっと関わりたい・さらに別の部署の業務の業務に挑戦したいと希望を出すことも可能です。

社内公募制度

新卒で入社してある程度の経験を積んできた方や、中途採用の方、ローテーションを経験して、新たな部署へ異動したい方向けの制度です。
こちらは「社内転職制度」とすると理解しやすいでしょうか。

ある程度の年次の社員が、部署Aで働くのに必要なスキルを持っていたとします。部署Aがメンバーの増員希望を出している場合に限って、「異動したい!」とその募集に応募することができる制度です。もちろん、希望を出したからといってすぐに異動できるわけではありません。一般的な中途採用と同じように、面接を行なって異動させるかどうか判断をします。

制度を作った背景

これまでラティス社内では組織再編は行われていたものの、根本的な部署異動が少ない状態でした。1つの部署で関わる製品の数には限りがあるため、担当製品に対する理解や関連するスキルしか伸ばせず、業務の幅が広がらないという問題がありました。
このローテーションを定期的に行うことで、各部門で異なるスキルをメンバーに習得してもらうことで、エンジニアとしての「武器」を増やし、自信を高めてもらいたい、イノベーション創出に挑戦してもらいたい、と考えています。
ラティスでは、スキルを高めていきたい!という社員の意欲を後押ししていきます!

2015年中途入社。経理総務をやっているうちに、人に関わる仕事がしたいと思い人事になりました。
1歳男の子のやんちゃっぷりに手を焼きながら「働きやすい会社」ってなんだろうと考える日々です。

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