技術:未来のものづくりを支える3D図面ソリューション

  1. 技術

はじめに

未来のものづくりは、情報の伝わり方から変わります。「3D図面」は、設計から製造・サービスまで現場全体を滑らかな連携を実現します。重いCADを扱いやすい形で共有し、必要なビューや注記を見やすく整理できることが大きな強みです。

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3D図面ソリューションの魅力

従来の2D図面では伝えきれなかった形状の意図、組付け順、検査ポイント、公差の意味合いまでを3Dで直感的に可視化し、誰もが同じ理解にたどり着けます。軽量なXVLならブラウザや専用ビューアで軽快に閲覧でき、版管理やレビューもスピーディ。企業間の技術情報連携にも適しており、サプライチェーン全体のコミュニケーション品質を底上げします。

企画本部の役割

企画本部は、単なる機能開発に留まらず、「3D図面」をどう作り、どう使えば最も効果が出るかを製品開発工程全体の視点で設計します。設計・製造・品質・サービスの各部門と連携し、3Dで可視化した情報を後工程の検討に応用できるように整え、手戻りや立ち上げ期間を減らす仕組みをつくるのが役割です。自社に閉じず、業界団体での活動を通じ標準化動向を捉え、現場の運用に落とし込みながら製造業の情報基盤を進化させます。

技術と現場をつなぐ

私たちの仕事の核心は、現場起点の課題解決です。ヒアリングで課題を構造化し、最適な活用方法を提案・実装します。具体的には次のような価値を届けています。

組立現場:設計図や手順を3Dで提示し、迷いを減らして立ち上げを加速
品質部門:検査項目を3D注記で一元化し、記録・照合を容易に
サービス現場:分解・交換手順を視覚化し、熟練者の暗黙知を共有知へ 成果は、手戻り削減、品質の安定、問い合わせの減少など、数字と現場の手触りで返ってきます。大手企業にも採用される「3D図面」は、企業間の技術情報のやり取りにも使われる重要な情報であり、社会貢献に直結しています。

3D図面が切り拓く未来

3D図面はMBD/MBEの流れの中で、設計意図・製造条件・品質基準を一つのデジタルスレッドに束ねる中核へ発展します。XVLの軽量性はグローバルかつ高セキュリティな情報配信や3Dデータの現場活用を後押しし、工程計画や検査支援、変更影響の可視化などデータ駆動のものづくりを加速します。3D図面が「図面」を超え、企業の知を循環させるプラットフォームになる未来を、現場とともに形にしていきます。

2015年中途入社。経理総務をやっているうちに、人に関わる仕事がしたいと思い人事になりました。
2021年生まれ、いちごとキウイ好き男子のやんちゃっぷりに手を焼きながら「働きやすい会社」ってなんだろうと考える日々です。

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