内定~入社までの過ごし方

  1. 新卒採用

入社式の様子や、新入社員研修の振り返りをこれまで何度かご紹介してきました。
実は、選考終了後~入社前の内定期間もラティスを知る機会や、社会人に向けた準備を少しずつ行なっています。
今回は2026年度の入社予定の方を例に、どんなことをしているのかご紹介します!

先輩との意見交換

東京本社で実施しました。
今年度は、代表の鳥谷の著書を題材に、製造業3DDX実現に向けた疑問解消会を行いました。
製造業の業務や、DXについて、そしてラティス製品の活用事例がぎゅぎゅっと盛り込まれているこの1冊は、ラティスの目指す社会や、製造業の抱える問題を理解するのにうってつけです。しかし、専門用語も多く、実際に製造業で働いたり、DXを推進する立場でないと理解が難しい場合もあります。
そこで、内定者の方に書籍を読んでいただき、疑問に思ったことを直接先輩社員にぶつけていただくことで、より事業の意義や解決したい問題、社員の役割の理解を深めていただく時間を作りました。

書籍片手に、先輩社員に仕事のリアルを聞いています

ラティスの事業全体像だけでなく、先輩社員の仕事の取り組み方や目指すキャリアについても知ることができたり、働く目的や意義、どんな人生を歩みたい?といった内容まで話題が広がったりして、「働くこと」そのものや、ラティス・テクノロジーの一員として目指したい人物像の解像度を上げることができた良い時間になったと思っています。

仕事に関する内容で真剣に話した後は、昼食会でゆる~い内容の話しもしました。
限られた時間・メンバーでの交流ではありましたが、プライベートな話しを通じて社員の人となりや会社の雰囲気を感じ取っていただくことができたのではと思います。

内定者研修

どんな社員になりたい?がより具体的になってきたら、その実現に向けスキルや考え方を学ぶことも重要です。

入社前はもちろん大学生なので、本分である学業をしっかり修めていただきたいと考えています。
一方で、4月に入社して良いスタートダッシュを切るためには、学業を修める傍らで徐々に準備運動をすることも必要です。

ラティスでは今年度、3つのコンテンツを研修として実施していただくよう内定者にお伝えしています。

・アプリによる社会人としてのマナーや心構えのインプット
・IT企業の一員となるための最低限のスキル習得
・社会人としての考え方の引き出しを増やすための課題図書読了・感想文の提出

何も持たずにキャリアという長い旅に出るのは、迷ったときに頼るものがなく不安になりますよね。
内定者研修は「地図とコンパス、最低限の装備を持って安心して旅に出る準備をする」というイメージを持ってもらえれば分かりやすいかな、と思います。

入社に向けた手続き

会社としても、様々な手続きがあります。
通勤経路や、給与口座を申請するフォームの登録、税金関係の手続きをするための書類提出、卒業証明書の提出など・・・
必要な手続きや提出書類を案内させていただき、入社までに何を準備すればよいかを一緒に確認していきます。

内定者研修が「考え方や心構えの準備」だとすると、入社手続きは「安心してスタートを切るための環境づくり」。どちらも、4月を落ち着いて迎えるための大切な準備だと考えています。

社会人としてよいスタートを切るために・・・

内定者研修や懇親会、入社手続きはそれぞれ別の取り組みに見えますが、すべて「安心して4月を迎えるための準備」という点で繋がっています。
迷ったときに立ち止まって考える考え方や頼れる繋がりを持って社会人生活をスタートしてもらうこと、それがわたし達の考える「良いスタート」です。

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2015年中途入社。経理総務をやっているうちに、人に関わる仕事がしたいと思い人事になりました。
2021年生まれの男の子のやんちゃっぷりに手を焼きながら「働きやすい会社」ってなんだろうと考える日々です。

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