ラティス社内で半年に1度、社員推薦によって行われる表彰「Lattice Awards」。
その受賞者にインタビューを行いました。

お話ししてくれた人
Y.Kさん:研究開発本部研究開発グループ所属。
ー受賞おめでとうございます!今回の受賞対象となった業務・取組の内容を教えてください。
自動車の錆発生のしやすさを予測するAI開発の第一歩目として,どのようなデータを取得できるか,するべきか,データの取得方法などをユーザー様と一緒に検討を行いました.
ー取り組む中で、どんな考え方や判断軸を大切にしていましたか?
実現可能な範囲でできるだけ良い性能のAIが開発できる下地を作ることを意識しました.
ーその考え方や判断軸を活かして、どのように業務を進めましたか?
3DやAIの技術だけではなく,専門分野(錆)の知見を持っていることもAIの性能を高めるうえで重要になると考えました.
そのため,ユーザー様とラティスの専門知識を持ち寄って積極的にブレインストーミングを行いました.また,それを通じて知識の吸収をしました.
ー今回「進取果敢賞」に選ばれましたが、振り返ってその価値観を体現していると感じる点はありますか?
AI開発は私にとってもラティスにとっても得意分野からは外れた領域の開発です.新しい領域へ進出するきっかけとなれるよう挑戦をしました.
ー今回の経験を通じて、今後の仕事や行動で意識したいことはありますか?
知恵を持ち寄ることでより良いものが開発できると感じたので,議論することを大切にしたいと思います.