新入社員研修終わりました!

  1. ラティスについて

こんにちは。人事のきういです。
ラティスの新入社員は入社すると2ヶ月の初期研修を受けてもらうこととなっています。
今年度入社のTさん・Sさんも様々な研修を受講いただきました。どんな内容で、何を学んで何を感じたか、うかがってきました。

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印象的だったことは?スキルはすぐに活かせるの?

ー研修プログラム全体の印象や内容について教えてください。特に印象に残った部分や有益だと感じた内容は何でしたか?
Sさん(以下、S):研修プログラム全体は非常に内容豊富で、ただ座学をこなすのではなく、目標を明確にすることに重点を置いた素晴らしいものでした。特に、名古屋でのIT研修は印象深いですね。ITの基礎力を身につけること以外、関連会社の子たちとも良い関係を築けました。このようなネットワーキングを通じて、将来のプロジェクトで協力し合える仲間を得ることができたのは、非常に有益だったと思います。
Tさん(以下、T):わたしは研修期間そのものが結構長く感じました。子供の頃は時間の進みが遅く感じられたように、今回の研修も自分にとってすべてが初めての経験でそう感じたのかなと。まず各本部の説明とエンジニアやコンサルの具体的な業務や一日のスケジュールの紹介がありました。そのころは知らない言葉が多くて話を聞いてもピンとこなかったですね。そのあと3日間外部のマナー研修に赴いて(うち2日間はオンラインだったので自宅で受けました)、ラティスに帰って来てからは自己紹介の発表がありました。そのあとはラティスの理念やパイプライン戦略を理解する研修や、ラティス製品の基本操作を覚えるチュートリアルとVR・ARなどの製品説明、さらに愛知でのIT研修が一か月、という流れでした。5月中旬にラティスに帰ってきてすぐSDK開発研修があり、最後に成果発表会をして終わりです。
一番印象に残ったのはSDK開発ですね。これは作るものから自分たちで決めて、期間中に完成させて成果発表会でお披露目するのですが、間に合うのだろうかとはらはらしながら作業していました。同期と協業して行うこの研修が最も達成感があり、一番勉強になったと思います。

ー研修期間中に得たスキルや知識は、実務に活かせるものでしたか?具体的な例や体験談を教えてください。
S:はい、社外研修で学んだIT知識は実際の業務に大いに役立っています。例えば、ネットワークやサーバーに関する知識は、自分の環境構築の業務に直結しています。
T:具体的に得た知識が実務で直接すぐ役に立ったかというとそうは思いませんが、これからどこかで役に立ってくれるといいなと期待しています。それと具体的な知識ではないけれど、困ったときにどうすればいいかという判断はできるようになったと思います。誰に聞くのか・何を聞くのか・何がわかってないのかということですね。これもSDK研修で得たところが大きいです。

研修で大変だったことは?

ー研修期間中に感じた課題や不安はありましたか?もしあれば、それはどのようにして解決することができましたか?
S:課題はありましたね。最初は同じチームの先輩メンバーに声をかけるべきかどうか、交流したいという気持ちはあるものの、なかなか機会がなく、仕事中に邪魔になるのではないかと躊躇していました。その後、積極的にランチや休憩時間を利用して気軽に話しかけることで、自然と交流が生まれました。これにより、仕事の相談や情報共有がスムーズに行えるようになり、チーム内の関係を深めることができました。
T:研修中だと会社に貢献する仕事をしていないので、自分がいて大丈夫なのだろうかと余計な不安が出てきましたね。人に無視されるとかそういうことじゃないので、思い込みといえば思い込みなのですが、皆さんパソコンに向かって作業しておられるので、話しかけていいのかなぁ?なんて思ってました。時々社内にいる先輩が「お昼ご飯行こう」と誘ってくれたときはうれしかったですね。
SDK研修の話に戻ると、「作りたいもの作ってね」と言われても最初は何をどう作っていいのかさっぱりわかりませんでした。2日目か3日目にこのままじゃまずいと思って、一つ上の先輩に相談すると、自分たちが今作ろうとしているものはこの段階ではとても難しいということと、最低限の用語の意味を理解することができました。それから制作物を練り直して、なんとか成果発表会までに作り終えることができました。その先輩たちに相談できたのはそれ以前にお昼ご飯や飲み会の交流があったからで、もしそれがなかったら相談していなかったと思うし、何もわからないまま時間だけが過ぎていったかもしれないのを想像すると恐ろしいですね。

ー研修の中で特に印象に残った講師もしくはプログラムはありましたか?具体的に感想を教えてください。
T:またまたSDK研修になるんですが、これは講師の方のサポートもあるものの基本的には初めから終わりまで自分たちで企画して実装するとても実践的なトレーニングでした。私たちもあったように、同期がいるとどこかのタイミングで意見が異なります。そのときに相手の主張を正しく理解し逆にこちらの主張も正しく相手に理解してもらう、そしてどのように全員が納得できる結論を出すかということにエネルギーを使います。それはやはりこういった実践的な研修でないと体験できないものですね。
蛇足ですが印象に残ったのは外部でのマナー研修の講師ですね。たまたまかもしれませんが、研修の雰囲気が体育会系で、令和のマナーもこれが正解なのか?と思ってしまいました……
S:すべての講師が素晴らしい話をしてくださいましたが、開発統括本部長のSさんと営業統括本部のMさんのセッションは、実践的な内容と分かりやすい説明で、特に記憶に残っています。お二人の講義を通じて、パイプライン戦略やXVL製品がよく理解でき、私の配属後の業務にも直接役立つ知識を得ることができました。

開発統括本部長のブログはこちら

ラティスの社風や価値観、どう感じた?

ー研修中に社内文化や働き方、会社の価値観やミッションについて学んで、どのような印象を受けましたか?
T:社内文化や働き方は比較的新しい感じで自由なんじゃないかと感じています。平均週二日出社というルールはありますが、フレックス制で一日の終業時間を自由に決められてありがたいですね。
会社の価値観やミッションについては挑戦的で好ましいと思います。入社式でも偉い人が若い人に自由に挑戦してほしいと強く言ってましたね。今のところ大きな失敗はないですけど、挑戦して失敗しても責められるような感じは全くしないですね。
ちなみに研修期間の最後あたりに社長の話をじかに聞く研修があるのですが、私はお昼ご飯がおいしくて午後の予定を忘れてしまい大遅刻してしまいました。でも社長は説教せず楽しそうに”じゃあ次、Tの自己紹介ね”と振ってくれて、いい会社だなと思いました!
S:社内文化については、月例で発表していたラティス賞の存在が印象的でした。これは、個々の努力と成果が正当に評価される文化を感じさせました。また、自分が以前持っていた伝統的な日本企業のイメージと異なり、先輩や上司の方々は建前よりも率直に物事をおっしゃい、サポートをくださることも、ラティスは効率的に仕事をこなし、成長しやすい環境が整えていると判断しました。

お二人とも2ヶ月間の研修でラティスについてだけでなく、仕事の取り組む姿勢や考え方などをしっかり学ばれたようです。今後の活躍もこのブログで紹介していきたいと思います!

2015年中途入社。経理総務をやっているうちに、人に関わる仕事がしたいと思い人事になりました。
1歳男の子のやんちゃっぷりに手を焼きながら「働きやすい会社」ってなんだろうと考える日々です。

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