勝手に書籍紹介

研究でも仕事でも役立つメタ思考を鍛えてみよう

今年の東京は例年以上の寒さですね。
こんにちは。採用サイト@中の人です。



(需要があるかどうかはさておき)書籍紹介も無事に第2回目です。
今回は「メタ思考トレーニング」@細谷功 です。



「メタ思考」とはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、
本書では「物事を一つの上の視点から考えること」と定義しています。



この定義を見て、どのように感じるかは人それぞれだと思いますが、
「物事を俯瞰して考える」というのは研究でもビジネスでも重要な考え方の一つであることに
異論はあまりないのではないでしょうか。



でも実際のところ、そのような「メタ思考」を日頃からするのは
なかなか難しいというのも本音だと思います。



本書では「メタ思考」を鍛えるために必要な「Why型思考」と「アナロジー思考」の演習を通して
メタ思考を体感し、日頃でも意識できるようにすることをコンセプトに、様々な演習が掲載されています。



例えば「アナロジー思考」に関する演習として次のような問いがあります。


「信号機」と「特急の停車駅」の共通点は?


一見するとなぞなぞのようですね。
このような”一見全く異なる物事を一つ上の視点から俯瞰し、抽象化した共通点を探す”ことで、「メタ思考」が鍛えられるそうです。




著者は「アイデアの豊富さとは、いかに新しいアイデアを異なる世界から借りてくるかに依存する」と断言し、
そのためには異なる世界との共通点を探すための抽象化の思考が重要だ、と説いています。
実は、この考え方が非常に腑に落ちたので、今回紹介させて頂きました。笑



仕事と直結しない書籍(スポーツ誌など)を読んでいて
「あ、この考え方、仕事の〇〇で使えそう!」
「このフローチャートの見せ方いいなあ、あの資料で使えそう」
皆さんもこのようなことはないでしょうか?


このような「気づき」としか言いようのない感覚を、本書では「メタ思考」として
明瞭に言語化してあり、読んでいて「なるほど」と納得することが多い一冊でした。



ちなみに、「信号機」と「特急の停車駅」の共通点は? という問いですが
アナロジー思考的回答としては「増やすより、減らすのが難しい」こと、とのことです。




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